Mathematicaの数値計算・数式処理・グラフィックス処理能力を最大限に生かし、学生から専門家まで幅広い画像処理 の要求に Digital Image Processing は答えることが可能です。 機能・特徴  多くの一般的な画像形式のインポート・エキスポートに対応しています。またFIRフィルターデザイン、統一画像変換 スムージング、エッジ検出、ノイズ除去、画像形態操作などを行うための組込み関数が充実しており、パッケージを購入 したその日から本格的な画像処理を行うことができます。  Mathematica の演算パワーによって,コントラスト,幾何学的図形,色彩などに繊細な操作を施し,高度な画像を作り上げます.画像処理関数はすべてMathematica に統合されているので,標準的な画像処理のための変型操作をカスタマイズしたり,新たに高度な画像処理アルゴリズムを開発することも可能です.

 包括的なオンラインマニュアルには画像解析に関する徹底的でインタラクティブな導入部があります.この導入部は作者がUniversity of Southern Maineで教えている大学の学部レベルの授業がもとになっています.

◇Digital Image Processing 機能一覧◇ 画像表現

画像表現

モノクロ画像表現

カラー画像表現

カラー画像のデータ構造

画像の読み方、書き方、表示のしかた

点の操作での画像の編集

明るさのコントロールと閾値化

コントラストのコントロール

画像のヒストグラムとイコライズ

色空間の変換

三次元の操作での画像の編集

補完とデシメーション

三次元の操作での画像の編集

補完とデシメーション

回転とワープ

マトリックス操作

面の操作での画像の編集

LSI構造の基本:うずまきと相関

直線フィルター

ブラック処理

非直線フィルター

選択範囲の処理

プロットサンプルの信号

モーフィング

バイナリ画像のセット記述

バイナリ・モーフィング操作機能

グレイスケール・モーフィング操作機能

厳選されたモーフィング・アルゴリズム

画像セグメンテーション

閾化による画像セグメンテーション

エッヂ抽出

幅の特長

クラスタによる画像セグメンテーション

画像の変形

LSI構造の基本:不連続時間のフーリエ変形

不連続のフーリエ変形

不連続のコサイン変形

不連続のアダマール変形

不連続の波紋変形

フィルター設計

不連続の波紋変形

LSI構造の基本:直線-フェーズFIRフィルター

一次元FIRフィルター設計法

出力例

 画像処理・信号処理の分野にて一般的に使用されるフィルタのデザイン・適用・テストを簡単に行うことができます  ウェーブレットによる画像処理例です。このほかにも、様々な画像処理を行う関数が標準で用意されています