計算機を使えばすぐに計算できる時代ですが、暗算ができた方がちょっとした計算をするときにわざわざ計算機を持ち出す必要がないので便利です。暗算の上達のコツは、計算をするときにそのままの数字で計算するのではなく、キリの良い数字で考えることです。 

例えば、48+47をそのまま計算するのは面倒ですが、50+50にして5を引くという考え方を活用すれば、効率的に計算ができるようになります。他には、繰上りが必要になる数字が計算に入るときに、数字を引いて繰上りが必要ないようにするのも良い方法です。 

もちろん、引いた分は後で足すことで、元の計算式と同じ結果になります。数学勉強法では、このように工夫をすることで、そのままでは勉強が大変でも楽にすることができる方法があるので、活用するのがおすすめです。ただし、暗算についてはこの計算の仕方を採用したとしても、すぐには暗算ができるようにはならないでしょう。 

それは、慣れが必要になるからで、何回も繰り返すことで計算がしやすくなってきます。勉強の繰り返しはとても大変で嫌になってくるのは当たり前ですが、繰り返すことで上達するのは数学においても当てはまるので、頑張って上達のためには繰り返し練習をしましょ